itookashi
涼暮月「銀座かずや かずやの煉」
日本茶を楽しむ | 2021/06/30
おいしいこと好きの「いとおかし」な2人が、
その琴線にふれた「いとお菓子」をご紹介します。
‟おいしい”を通して、その先にある心の機微や時間・空間など、
人生の余白部分の愉しみが広がりますように。
■銀座かずや |
かずやの煉 2,150円(税込)
笹の葉に包まれた翠色が、瑞々しく涼しげ。
これからの季節にぴったりの煉り(ねり)菓子です。
まずはとにかくこの弾力!
ねっとり、もっちりで、竹串で切ろうとしてもなかなか切れないほど。
口に入れるとまったりと滑らかで、もちもちしているのにすーっと溶けていく、、なんとも不思議な食感。
ほどよい抹茶の風味が広がり、ミルキーで優しい甘さ。
和菓子のような、洋菓子のような味わいで、抹茶の苦味が苦手な人でも食べられそう。
店主おひとりで製造、販売もされているため、予約なしではこの食感は味わえません!
新食感度★★★★★
予約しないと食べ楝度★★★★★
賞味期限:購入日含む2日 要冷蔵
原材料:牛乳、砂糖、葛粉、澱粉、本蕨粉、小麦粉、抹茶、塩
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銀座かずや
電話番号:03-3503-0080
住所:東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1階
営業時間:11時30分~14時45分
(予約の品の受け取り時間 11時30分~14時)
定休日:日曜日、祝日、臨時休業あり
交通アクセス:JR有楽町駅日比谷出口徒歩3分
地下鉄日比谷駅A4出口徒歩1分
地下鉄銀座駅C1出口徒歩2分
いとおかし
いとおかし=eat × design curation
‟おいしい”がもたらす非日常を求めて。学生時代からの友人で同郷の、伝統文化を愛するデザイナーと書道デザイナーのユニット。食のイベントディレクション、コンセプト立案から商品企画、ロゴ・パッケージデザイン、プロダクトデザイン、スタイリングなど、食とデザインを掛け合わせた活動を行う一方で、‟おいしい”がもたらす人生の余白部分も、全力で愉しんでいる。
いとおかしInstagram→@itookashi__
構成/アトリエあふろ 西川裕美 文/いとおかし
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